唐松岳・五竜岳(2015 8月ブログより)7/31~8/1の日程で南アルプスへお泊まりグループ 登山を予定していたのですが、当日南アルプスは天 気がイマイチ・・・。そこで他のアルプスの天気を 調べていたところ、北アルプス北部の天気がイイと の予報。急遽予定を変更して北アルプスへ行く事に なりました。八方尾根から唐松岳へ登り、唐松山荘 でテント泊後、2日目は五竜岳へ縦走して遠見尾根 から下りるルートです。 当日の朝、集合時間にガミさんは寝坊で遅刻。。。 今回日帰りメンバーもいるのですぐ出発しなければ ならず、先に出発しました。夕方までには唐松山荘 へ来てねって事で(笑)。 先方隊は予定通り白馬へ。白馬八方尾根スキー場下 の第2駐車場へ停め、ゴンドラへ乗車。 続いてリフト1本目。 今回のゲストは同じ職場のまっちゃんです。 続いてリフト2本目。 「!!」 1人増えてる!? 八方池山荘に着きました。ここから登山開始です。 先ほどリフト乗り場で出逢った青年は、「旅する先 生」こと高橋クン。日本中を自転車で旅をして各地 の学校などで講演をしているそうです。そして何と も自然な成り行きで、この青年と一緒に登山する事 に♪ とても整備された木道と、数々のキレイな高山植物 。 八方尾根にはいくつものケルンが建っています。 今回は高橋クンがカメラ役を引き受けてくれたの で写真撮影がラクでした。先生ありがとう! お次は八方ケルン。何だか顔に見えなくもない。。 さらに進むと・・・ 目の前に白馬連峰がどーん! これはスゴイ! 白馬連峰とワタシ。 いつか登ってやるんだ白馬三山!なんてこの時は 考えていたんだけど、近いうち登る事になるとは ・・・。 その時、あちらの山から手を振る人が! ガミさんが怒涛の追い上げで合流! (ありえないスピード・・・。) 八方池。 リフト降りた所からこの八方池まで約1時間。それ だけでも楽しいトレッキングになりますねぇ。 この先渋滞しました。やはり人気のこのコース、人 も多いです。そして先頭のペースが一気にアップ。 自分は置いてかれますが、ここで追いかけても後で 疲れるので自分のペースでってとこなんですが、あ まり迷惑かけたくないのでちょと急いでしまいまし た。。。 雪渓がありました。ちょっとした雪遊びです。 先生はソリ滑りしてました。 休憩後先へ進みますが、やはりまた遅れます。こん な時は頑張っても仕方無いので、ゆっくりでも前へ 進みます。 丸山ケルン 隊長は自分と同じバルトロを背負ってきました。 誰かが言ってたんだけど、史上最強のザックだそ うです。カッコいいぜ! 現在丸山ケルン越えて八方尾根進行中。3時間半 程の行程なのにすでにバテぎみ。なんとかなら んかねぇ~。。。 その2へ続きます。 グループ登山で唐松岳・五竜岳を目指してます!今 回はその2です。 丸山ケルンを越え、唐松岳頂上山荘を目指す我々で すが、ワタシ一人バテてしまい遅れてしまいました (先に行ってもらった)。 もう少しで山荘のはず・・・。 稜線も近づいてきました。 普段の自分のペースを何とか保持し、ようやく山荘 へ着。軽く昼食とします。 昼食後、荷物を山荘に置いて唐松岳の頂上を目指し ます。体が軽いぜぇ~。 20分ほどで頂上に着きました! 横には白馬連峰 最後に全員でやったぜポーズ! 唐松山荘に戻ってきました。日帰りプランのまっち ゃん・しょうちゃん、そして先生とはここでお別れ です。楽しい仲間達、そして色々と素敵なお話を聞 かせてくれた先生、ありがとう! さていよいよお楽しみのテントの時間です。唐松山 荘のテント場は西側の斜面にテント場が作られてお り、景色は最高です。目の前には雄大な立山連峰が 見えていてもう最高の立地! 欠点はと言えば、テント場から山荘までの登りが長 いってことかな。 まだ13時くらいで時間が早く、テント場の空きも多 かったのでイイ場所が確保出来ました。設営後はみ んなでビールで乾杯!→そしてお昼寝。。。 目を覚ますと、日が沈みかかってました。みんなを 起こして夕食にしましょう。 お酒(本日2本目)とパスタです♪ その後は夕焼け満喫タイムです。テントを買っ た時からこの日が来るのをずっと楽しみにして ました。本当に贅沢な時間です。 夕日に染まる五竜岳。 明日、あそこに登る予定です。 さらに暗くなり・・・ 20時になりました。山ではもう寝る時間ですが、 今夜はフルムーン。東側へ月を見に行きます。 見事な満月でした♪ 山荘の掲示板です。明日の日の出は5:00頃。 絶対見ますよ! そして就寝。1日目は終了です。 明日もがんばります。おやすみなさい。 次回、その3へ続きます。 グループ登山で唐松岳~五竜岳へ。今回はその3で す。 山岳での初めてのテント泊は、寝れた様な寝れなか った様な微妙な感じでしたが、元々朝は強いので問 題無く4時に起床。日の出を見に行きます。 小屋の東側の丘にはすでに人が集まり始めていまし た。 空が明るくなってきました。すでに感動中。。。 西側には月と立山連峰 日の出です。素晴らしい♪ 朝日に染まる唐松・五竜岳。 そこにいた誰もが嬉しそう。みんなイイ顔してる なぁ。 2日目メンバーで記念撮影してもらいました。もち ろんワタシプロデュースで(笑)。 朝食後、テントを撤収します。今日の行程は長いの でちょっと急いで。 準備が出来たら山荘前に集合!2日目のスタートです。 2日目もイイ天気。雲海が超ごきげんですなぁ。 今日は写真奥の五竜岳を目指します。気持ちのイイ 縦走路?のハズ。 いきなり岩場地帯でした。前方は団体パーティで渋 滞中なので気を付けていきましょう(いつの間にか こういう所が好きになってしまった)。 そして隊長は足場が悪いのにもかかわらずニヤニヤ しながら写真を撮りだします。やっぱりあの人は変 態だわ~(笑)。 あんまり進んでませんが、今回はここまで。 次回その4へ続きます。 唐松岳→五竜岳を縦走中。長くなりましたが今回で 最終回となります。 2日目出発して1時間、中間地点まで来たでしょうか ?昨日のバテ具合が今日も続いているワタシです。 大丈夫かなぁ・・・? ハイマツ地帯を行きます。 何とかルートタイムで五竜山荘に到着しました。 ここのテント場もイイ立地にあります。いつか泊ま ってみたいな。 山荘に荷物を置いたら五竜岳へアタックです。 荷物が軽くなってもキツイのは変わらないなぁ。 五竜岳への登りは岩場が多いです。注意。 クタクタになりながら五竜岳の頂上へ着。。。 そう言えばここは百名山♪ 今日歩いてきた唐松岳からの縦走路。 凛々しい立山連峰。来年行きたいなぁ。 そしてワタシ、ノックダウン。。。。 どうしたもんかねぇ。。 あまり時間に余裕が無いので、休憩そこそこで下 ります。五竜山荘で昼食です。 下りは遠見尾根経由で白馬五竜スキ―場の上部から ゴンドラで下界へ下りました。 下山道ではワタシがだいぶ遅れてしまいみんなに迷 惑をかけてしまいましたが、仲間達は一度もワタシ に「ガンバレ!」とは言わずに、常に体の具合を心 配してくれたり水をくれたりしてくれました。 おかげで何とかゴンドラの最終営業時間前には間に 合う事が出来ました。本当に感謝。。。 さて今回初めてのお泊まり登山ですが、テント泊な らではの楽しいイベントだらけで感動しました。両 日共に天気が良くて、日の入りと日の出の両方がバ ッチリ見えたのは最高でした。自分だけ反省点がか なり多かったけど、とても楽しい旅だったな。 最高の仲間達、本当にありがとう! 以上、唐松岳~五竜岳登山でした。ありがとうござ いました♪ (2017年4月ブログより) 最近の降雪具合・天候・休日のタイミングが全く合 わず、ヤキモキ・・・。このままでは雪が解けてし まうわいと何ヵ所かピックアップして休日を待ち、 天気を確認して前夜に決断! というわけで、今回は残雪期に一度行ってみたかっ た北アルプス唐松岳であります。 白馬八方尾根スキー場のゴンドラ運行が8時からだ ったので、それに合わせて乗り込む。 隣に座ったスキー客と思われるオジサマから、 「唐松岳かい?」 と声をかけられ、色々と教えてもらった。夏に一度 登っているものの、ルートタイムを見た感じでは帰 りの最終リフトに乗るのがギリギリになってしまう 。でも冬だと尾根の直登りになるのでルートタイム は短縮されるらしい。ぜんぜん大丈夫だよと言われ 、ちょっと一安心。 リフト1本目。 春らしく雪はグズついているけど、それでもまだス キーが出来るのは素晴らしい。板を持ってこれば良 かったなと思い始める(笑) リフト2本目。 予定より早く?運行が始まってました。本日の最終 が16時くらいなので、それまでに帰ってきましょう 。 楽々と八方池山荘へ到着。 スタート地点からはまだ傾斜があまりないのでツボ 足で登りました。 9:00スタート! スタートから尾根伝いなので、始めから絶景! 天気もよく風も少ないのですぐ暑くなって色々と脱 ぎました。 第2ケルン。 八方ケルンへ向けての登り。 お馴染みの八方ケルン。 八方池は雪の中です。 キレット見ながら登ります。 目の前に、そろそろな傾斜あり。 ここからアイゼン装着しました。 現在、絶景登りを満喫中。 これからどんな景色が待っているのでしょう? 次回、その2へ続きます。 残雪期の唐松岳へ登る。今回はその2です。 広大なスノーフィールドを歩く。 雪面がまぶしいね♪ お馴染み、丸山ケルンへ着。 多少キツくなってきたけどね、日帰り装備だからま ぁ何とか大丈夫。。。 唐松岳頂上山荘手前の最後の登り。 ゴンドラで一緒だった人の話によると、積雪具合に よってはここら辺に垂直の壁が出来るらしい。今日 は大丈夫でした~。 11:40 唐松岳頂上山荘へ着。2時間40分ほどか かりました。これなら帰りのゴンドラには余裕で間 に合うねと、まだ頂上にも行ってないうちから一安 心(笑)。 立山連峰が目の前にドーン! あ~最高だわ♪ 本日のビクトリーロードは、山荘から頂上へと続く この道に決定!(笑) ここは雪が飛ばされてあまり無いですが、右側崖の 雪庇に注意です。 12:00、唐松岳頂上へ着でーす! 以前来たのが2年前の夏ですが、いつだってここは 素敵だなぁ。 頂上からの景色は、まさに神々の領域!! その後、無事下山しました。 さて今回の唐松岳登山、天気が良かったので景色は 良かったし、最近降雪具合も落ち着いてきたらしく 安定の残雪期でした。ここはテント場が素晴らしい 立地にあるので、いつかまた訪れたいと思います。 以上、唐松岳登山でした♪ (2019年4月ブログより) 先日の山友達の飲み会でナッツ嬢が唐松岳へ行きたいんだと言っていた。 上から下からめっちゃ眩しい。 凸凹トリオで春の唐松岳を登る。今回はその2です♪ 油断した頃に何度も出現する一気登りの急坂に、なかなかの疲れを感じていました。 途中までは余裕と思ったんですけどね、やはりブランク感じます。。。 丸山ケルン到達。 もうすぐ唐松山荘に到着と思われます。ひとふんばり! だいたい自分がお疲れの時、なぜかガミちゃんも同じタイミングでお疲れです(笑)。 そして我々と同じく辛かろうと思っていたナッツ嬢は何事もなかったかの様に八方尾根を楽しんでおりました。ただのビジュアル担当ではなかったな。参りましたww 唐松岳山荘に到着です。 待ち焦がれた立山が目の前にキターーー! いよいよ唐松岳頂上へアタックします。 特に難しい箇所はありませんでした。 そうして12:30、頂上着です! 通算3度目、冬は2度目ですがいつ来ても気持ちイイね。 五竜岳方面 不帰キレット方面 今回のMVPはナッツ嬢! ペース引っ張ってもらいました。 下るだけならお得意だぜと、下山開始(笑)。 途中でライチョウを発見しました♪ 八方池山荘まで戻ってゴール! いやはやさすがに疲れました。。。 さて今回の唐松岳、自分のリハビリにはちょうどイイかもと登ってみましたが、やはりブランクの壁はなかなかキツかったです。それでも一応予定コースはクリア出来たので、あとは少しづつ仕上げていけばいいのかなとも思いました。そのうちランニングも再開出来そうです。 以上、唐松岳登山でした♪ (2020年3月ブログより) 前回の北横岳にて久しぶりに雪に触れ、情熱に火が戻った?訳でもないのだが、雪の沢山ある山へ行こうかと考える。 でも無難にリピート登山で唐松岳。 楽勝でしょ?っていうこの時点での安易な考えであった。 八方尾根スキー場からゴンドラ・リフトを乗り継ぐ。 すでにゲレンデ下部はクローズとなっていましたが、ゴンドラより上部は立派なゲレンデ具合。 8:50、八方池山荘からスタートです。 平日だけど登山者で賑わっていました。 このところ下界でのランニングがはかどっているので今日の登山は楽勝だろうな。この前を歩いている人達を全員抜いてしまうかも?って、この時点で大きな勘違いをしている自分がバカであった(笑) おそらく前日での降雪で足元はフカフカの雪。 3月の締まった登山道を期待していたので見当違い。 なかなか楽はさせてもらえないのだね( ̄∇ ̄;)ハッハッハww 本日雲海天国ナリ♪ 八方ケルン 朝のうちは時折雲に覆われていました。 この後は晴れる予定らしい。 傾斜がきつくなってきました。 何年振り?っていうくらい久しぶりのピッケル登場! 思ったより先があるなぁ・・・(疲れてきた証拠ww) 写真のタイトル「唐松岳の雪紋」。 某SNSサイトに投稿したら採用してもらえました♪ 不帰キレット 絵に描いた様な山域 とうとう唐松岳手前まで来ました。 左側斜面なので注意箇所。 足場があって一安心ではありましたが、滑ったらアウトなので慎重に。 稜線に出ると立山がドーン! 冬はこの景色がたまらん。 頂上への最後のアタックです。 なんのこっちゃない、なかなかに疲れていました。 周りの登山者とぜんぜんペースが一緒でした。 12:10、唐松岳頂上へ着です♪ 立山をバックにゴーグル越しに伝わってくるであろう満面の笑み(笑) 五竜岳。 カッコイイ!! 白馬方面 その後、無事下山しました。 さて今回の唐松岳。 冬に来るのは3度目?でしたが、やはり景色は最高で満足のいく写真が撮れました。 ただ誤算だったのは自身の体力。 ランニングで体力ついて楽勝でしょ?って考えてたんだけど、どうやら荷物を背負って体を持ち上げて登る登山は使う筋肉が何かしら違う?のだと思います。普通にキツかった。。。 でもいつも通り楽しかったです、唐松♪ 以上、唐松岳登山でした。 |